第5回「持続可能なまち」絵画コンテスト

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今回のお題は「エネルギー」「農業」「森林」「福祉」「学び」「コミュニティ」に焦点を当て、地域(まち)が 活性化していくような姿を表現した絵画を募集し、多くの小学生の皆様にご応募いただきました。本来はゴミとして捨てられてしまうプラスチックラベルをコラージュ素材として使って大きな木を表現した作品や、カラフルな太陽光パネルの屋根で街と発電所が共生している作品、遊びや運動をエネルギーに変えるアイディアなど、どの作品も素敵な夢を画用紙いっぱいに表現をしてくれました。
今世界は、地球温暖化や戦争といった、いろいろな社会課題や問題を抱えています。皆さんが描いてくれた絵のように、明るくて、みんなが幸せで、人と自然が一緒に幸せに暮らせる未来がくることを願っています。

小学1~3年生部門 受賞作品学年は2022年9月時点


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わたせせいぞう賞
『エリートツリーをそだてよう』
鈴木 紫文(すずき しもん)さん 小学2年 埼玉県

お題:森林

森林をたすけてくれるエリートツリーを、プラごみのラベルやビニール袋をつかってひょうげんしました。エリートツリーはせいちょうが早くて、短い期間でたくさんの二酸化炭素を吸ってくれるそうです。だから、エリートツリーの森林がたくさんできたら、地球の温暖化にもやくだって、おいしい空気の町ができると思います。大きなエリートツリーでは子供たちが遊べます。小鳥もやってきてにぎやかです。

選評

真ん中の大きな木で遊んでいる子どもたちや集まってくる鳥たちがとても楽しそうですね。
ごみとして捨てられてしまうプラスチックラベルやビニール袋をコラージュ素材として使ったアイディアも素敵です。


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優秀賞
『わたしのいちごのうえん』
中林 優莉(なかばやし ゆうり)さん 小学1年 兵庫県

お題:エネルギー

わたしはいちごがすきです。
たいようとかぜのちからをつかってでんきをつくります。
そのでんきでいちごをはうすのなかでおっきくそだてます。
でんきのちからでうごくベルトコンベアでおっきないちごをわたしのまちまではこびます。

選評

太陽と風の力で電気を作り、大好きな苺が農園から住んでいる街までベルトコンベアで運ばれてくる様子が描かれた可愛らしい絵でした。自然のエネルギーの中で大きな苺が育つかもしれませんね。


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特選
『エレベーターカー』
久保 心(くぼ こころ)さん 小学2年 埼玉県

お題:エネルギー

私のすんでいるまちでは車を必要としている人がたくさんいます。この乗り物はエレベーターのように目的地は決まっているけど、車のように自由に動かせます。太陽の光をエネルギーにして動くのでガソリンも使いません。いろいろなかたちがあってとてもかわいいです。

選評

車が必要な地域でも、太陽のエネルギーを使った乗り物だと地球にやさしく暮らすことができますね。形も一つずつ雲の形や星の形といった個性があってとてもかわいいです。


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特選
『Island Lunar Power System』
松澤 光晃(まつざわ みつあきら)さん 小学2年 東京都

お題:エネルギー

南の島の海と空がいつまでもきれいで、人々がなかよく住めるしくみを考えました。まず、雨水を地下ダムにためます。月の光をLunar Panelで電力に変えて、水をビルの上まで運び、滝の水で揚水発電をします。ドローンも人を乗せていないときは、水を運んで発電の手伝いをします。水が島から流れ出ないので、海もよごれません。

選評

自然がきれいな南の島で、自然の中で人が仲良く暮らしている様子が表現されていました。月の力で発電が出来れば1日を通して発電することが出来るようになりますね。


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特選
『みんなが笑顔で再生可能エネルギーがつくれるまち』
髙木 優里(たかぎ ゆり)さん 小学3年 東京都

お題:エネルギー

大人も子どもも、みんなで楽しく遊びながら発電できて、エネルギーをためられる遊園地があったらいいなと思って描きました。自分で発電したエネルギーをためれる「エネルギーバック」をしょって、遊園地でためたエネルギーをジュースやお菓子に交かんできたり、エネルギーが必要な所にあげることができるような「持続可能なまち」ができたらいいなと思います。

選評

遊びながら発電し、そしてその発電した電気は背負った「エネルギーバッグ」に貯めて、ジュースやお菓子に交換できる新しくて楽しい未来を描いてくれました。みんなで協力して「楽しい」だけではなくて、「発電もできる」遊園地のような街ができると素敵ですね。


< 入 選 >


  • 『いろんないろのかわいいソーラーパネル』
    大西 梛々夏(おおにし ななか)さん
    小学1年 愛知県

    お題:エネルギー

    きらきらといろんないろにひかるかわいいソーラーパネルでいつもあかるくきれいなまちに。
    みんながキラキラのえがおになれるすてきなまちになればいいな。


  • 『ひびきなだの風力発電~2032年~』
    金田 千弥(かねだ ちひろ)さん
    小学3年 福岡県

    お題:エネルギー

    わたしが住む北九州市のひびきなだには風力発電機があります。風力発電は太陽光につぐ再生可能エネルギーとして知られていますが、その形はまるで巨大な風車そのもので、親しみが持てます。風がふくと風車はクルクルとまわり、そのまわる力で発電します。近い将来、例えば10年後に、そのエネルギーを子どもや動物たちが直せつはだで感じることができたらとってもすてき!楽しいだろうな。そんな未来のひびきなだをかきました。


  • 『みんなえがおのまち』
    岡井 望恵(おかい のえ)さん
    小学2年 大阪府

    お題:コミュニティ

    えがおは世界中でいつでもどこでもだれでもみんなずっとつづけていけるものです。わたしもこれからもえがおで元気にいきていきたいです。

小学4~6年生部門 受賞作品学年は2022年9月時点


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わたせせいぞう賞
『ぼくたちの地球』
永井 秀弥(ながい しゅうや)さん 小学4年 千葉県

お題:コミュニティ

ぼくはネットでいろんな国の子とゲームをします。何を話しているかわかんないけど、遊ぶと楽しいです。ネットでつながった子がもしかして戦争で悲しい思いをしていないか心配になりました。
地球はひとつだし、ネットでいつでもつながれて遊べるのだから、いつでもどこからでもだれでもいっしょに遊べて お風呂に入れて、おなかいっぱい食べれてねむれたら、友達になれて、戦争がなくなると思いました。

選評

美しい青色の地球を世界中の人が手を繋いで囲んでいる表現がとても素敵でした。
戦争で悲しい思いをしている子供たちがひとりでも多く減って、みんなが幸せになれる平和な世界になってほしいですね。


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優秀賞
『万華鏡の森林』
村木 晴香(むらき はるか)さん 小学5年 東京都

お題:森林

万華鏡の森林は、右に動かしても左に動かしても美しいままでいる 世界がどんなに変わっても、万華鏡のように美しいままでいる 私は信じている 信じていればいつかきっと現実になる

選評

万華鏡の中の美しい森林を表現した作品です。白と黒だけで表現されていて、とても魅力的でした。
本物の万華鏡のように絵の柄が動いていると錯覚してしまいます。


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特選
『地球エネルギー』
永井 文人(ながい あやと)さん 小学6年 千葉県

お題:エネルギー

地球のエネルギーを利用して、農業や水産、林業を地下できたらいいなと思いました。
地下は異常気象の影響をうけにくいし、温度が一定なので管理しやすいのではないかと思ったからです。汚れた空気から元素を吸収して作物の肥料にしたり、海水をきれいにして希少動物を保護したり魚を育てたりします。地球の内部エネルギーで太陽を作って明るくします。再生エネルギーで暮せたら、地球に良いのにと思いました。

選評

細かいところまでこだわって描かれているのがとても伝わってきました。地球が持っている地中のエネルギーを農林水産業に利用することができれば、地球に優しく、自然と共に楽しく暮らしていけそうです。


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特選
『ドキドキ・ワクワク歯科検診!』
川崎 文愛(かわさき あやね)さん 小学4年 千葉県

お題:学び

毎年 三芳小では ライオンマークのかんばんの歯科クリニックのライオン先生がきて みんなの歯をみてくれます。ドキドキしている子、不安で泣きそうな子、ふざけている子やイタズラをとめる先生などをかきました。学校で歯の大切さを学んでいます。

選評

学校で行われている歯科検診の様子を描いてくれました。歯科検診の列に並んでいる一人一人が表情豊かに描かれていて、ドキドキ・ワクワクしている気持ちが伝わってきますね。


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特選
『ボクのスイカ畑』
沖田 篤志(おきだ あつし)さん 小学4年 広島県

お題:農業

今年初めて庭でスイカを育ててます。
いつかこの絵のように大きな畑でたくさんのスイカを育てたいと思ってかきました。

選評

画用紙いっぱいに大きく広がるスイカ畑と、嬉しそうにスイカを収穫している様子がとても印象的な作品でした。大きなスイカ畑で美味しいスイカをたくさん育ててくださいね。


< 入 選 >


  • 『持続可能であってほしい』
    多田 憲太(ただ のりた)さん
    小学6年 兵庫県

    お題:森林、コミュニティ

    地熱発電、水力発電で蓄電し、磁力で都市を浮上させて地震にそなえ、壁を作って津波にそなえる。大型蓄電により 他の都市にも電気を分配し、火力発電をできるだけ無くせば CO2も少なくなると思います。持続可能であってほしいと思います。


  • 『ソーラーひまわり』
    白川 空知(しらかわ そらち)さん
    小学6年 大阪府

    お題:エネルギー

    ひまわりは、太陽の動きにあわせて向きをかえるので、ひまわりにソーラーパネルをつけるとソーラーパネルに日光が当たりやすくなります。だからソーラーパネルを固定して置いている時と比べ、日光が当たりやすくなり発電量が増えます。


  • 『ウォーキング発電』
    山田 碧乃(やまだ あおの)さん
    小学5年 兵庫県

    お題:エネルギー

    歩くことによって発電する「くつ」をはいています。みんなが歩くことによって発電できれば、電力不足にもならないし、環境にもやさしいエネルギーを作ることができて、とてもいいと思いました。


  • 『再生可能エネルギーがすべての電力になった町』
    江刺 ゆりあ(えさし ゆりあ)さん
    小学6年 東京都

    お題:エネルギー

    私は、太陽光発電や、地熱発電などの再生可能エネルギーのみで電力を供給する町を描きました。
    この町では太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、バイオマス発電が使われています。


  • 『木のえいように』
    北島 一(きたじま はじめ)さん
    小学4年 埼玉県

    お題:森林

    木にはたくさんのえいようがあります。その木のえいようを自ぜんにときはなてば木にもえいようがわたるし自ぜんや森林などでもかつようできるからもっといろいろな場所でかつどうできるからすばらしいことにつながると思ったからこの、「木のえいよう」にという作品名にしました。


  • 『森のちから』
    阿部 凪沙(あべ なぎさ)さん
    小学5年 埼玉県

    お題:森林

    日本の森林率の事を知り、私たちに必要な水を育み、色々な生き物の住み家となる森林のちからを絵で表現しました。


  • 『太陽エネルギー』
    重松 杏理(しげまつ あんり)さん
    小学4年 福岡県

    お題:エネルギー

    太陽のエネルギーを利用して生活に役立っているところをかきました。明るい住まいになるといいなと思います。


  • 『世界の人と楽しくすごせる町』
    山岸 璃子(やまぎし りこ)さん
    小学4年 東京都

    お題:エネルギー、コミュニティ

    私が好きなことは、学校で友達と和太鼓を使って曲を演奏することです。そして私の住んでいる地域は他の国の人が沢山観光にきてくれています。そこで私の考えた発電方法は観光にきてくれた方といっしょに和太鼓を演奏して演奏するときの床の振動を利用して電気を発電します。その電気を老人ホームやホテルに使うことで福祉につながったり、コミュニケーションをとることができたりします。


  • 『ムダの無い資源の使い方』
    石栄 咲愛(いしえ さくら)さん
    小学6年 兵庫県

    お題:森林

    日本の世界第三位という森林の多さを生かした、未来の持続可能な町の姿を描きました。地球温暖化の元となる化石燃料を減らすために、発電して、エネルギーの海外輸入を減らし、日本の自給自足生活ができるようになったらいいなという願いを込めて描きました。間伐材や落ちている木々等を使って、木のお皿や木のテーブルを作り、新たな製品が生まれることも願って描きました。

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