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2021.06.07

在留外国人向け電力販売を開始~言葉の壁を越えて、地域、人、自然が共生できる社会を目指して~

当社は、多言語センターFACIL(兵庫県、以下FACIL)と業務提携し、多文化共生の第1弾として、2021年6月1日より在留外国人のご家庭用電力を対象とした電力小売事業を開始いたします。FACILおよびスペイン語圏出身者への支援を行う〈ひょうごラテンコミュニティ〉の協力を得て電力販売を開始し、日本語の壁によって情報を得ることが難しい在留外国人を対象に電力販売を行います。将来的に他の言語圏出身の在留外国人への販売を拡大していきます。

FACILは、日本語の理解が不十分な在留外国人が安心して暮らせる社会実現のために、地元神戸を拠点として在留外国人のコミュニティを支援しています。地域住民である外国人が日本で暮らすために必要な情報の翻訳、生活現場で必要な通訳の派遣など、地域の多言語環境を促進し、また外国人を含む地域の住民や行政機関、医療機関、企業などからの多言語・多文化なニーズに様々な形で応えています。その結果、日本社会が気づかない視点から、地域が改善、活性化される機会の創出にもつながりました。

当社は、全国約70カ所で太陽光発電やバイオマス発電といった、再生可能エネルギーの発電事業と電力小売りを通じ、自然と地域との共生を目指して事業を行っています。2016年から家庭向け電力販売を開始し、北海道を除いた各地に供給をしています。

■業務提携の目的・在留外国人の抱える課題

現在、日本には288万7,116人(※1)の在留外国人が暮らしています。日本で生活する中で多くの在留外国人が「日本語表記しかない不自由さ」や「母語の情報の少なさ」という言語の壁に直面しています。
在留外国人も日本に暮らしている地域住民の一人であり、生活していく上で必要な情報を受け取れる環境を作ることは、日本社会の責務と言えます。

今回の業務提携により、「電気料金は見直すことができる」という情報を在留外国人にお届けすることができます。当社は電気料金プランや申し込みの説明文章の難解な日本語表記をイラストや図で表現し、FACILとひょうごラテンコミュニティがその翻訳を作成、電力申込のフォローをいたします。

(下図 左:日本語版 右:スペイン語版)

また、FACIL、ひょうごラテンコミュニティを通して当社とご契約して頂いたお客様がお支払いする電力料金の一部を、活動支援金としてFACILとひょうごラテンコミュニティにお渡しいたします。
※1 令和2年6月末時点 出入国在留管理庁調べ

FACILとシン・エナジーは電力小売事業を通じ、言葉の壁を越えて、地域と人と自然の共生を目指すとともに、お客様に貢献する事業を推進してまいります。

 

■特定非営利活動法人多言語センターFACIL
【所在地】:兵庫県神戸市長田区海運町3-3-8 たかとりコミュニティセンター内
【代表】:吉富志津代
【設立】:1999年6月
【事業内容】多言語通訳・翻訳、及び多言語ナレーション、多言語ホームページ・DTP制作企画
【公式HP】https://tcc117.jp/facil/

 

■ひょうごラテンコミュニティ
【所在地】:兵庫県神戸市長田区海運町3-3-8 たかとりコミュニティセンター内
【代表】:大城ロクサナ
【設立】:2011年4月
【事業内容】スペイン語圏出身住民の生活向上や地域社会への積極的な参画を支援する当事者組織
【公式HP】https://www.hlc-jp.com/

 

プレスリリース(PDF)