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社長の活動
2021.07.21 北海道江差町で風力発電に着手

当社は、電源開発株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡部肇史、以下J-POWER)の100%出資子会社である株式会社ジェイウインド(東京都中央区、代表取締役:森本成、以下ジェイウインド)とこのたび、北海道檜山郡江差町で、最大21MWの風力発電所「江差風力発電所」の計画に着手いたします。

本事業は、2001年11月に江差ウインドパワー株式会社が運転開始した既設の風力発電設備の更新を行うものです。本発電所の発電事業者は、ジェイウインドと当社が共同出資する江差グリーンエナジー株式会社で、出力4.2MWの風車を5基採用し、2022年12月に運転を開始する予定です。発電した電力は固定価格買取制度(FIT制度)を利用し、北海道電力ネットワーク株式会社へ全量売電する予定です。

<リプレース前>

 

<完成予想図>

 

J-POWERは、国内23地点の風力発電設備を保有し※1、国内の事業者としてはシェア2位の規模を誇っています。また、「J-POWER“BLUE MISSION 2050”」を掲げ、カーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギー発電事業の推進をしています。
当社は、人、自然、すべての生物が共生できる持続可能な社会を目指し、全国約70カ所で太陽光発電やバイオマス発電といった、さまざまな再生可能エネルギーの発電所の開発と運営を手がけ、地域のエネルギーの地産地消を推進しています。本事業は当社にとって初めての風力発電事業となり、多くの風力発電を手がけているJ-POWERのノウハウを取り入れながら、計画を進めてまいります。
これにより当社は、一般的に再生可能エネルギー(太陽光・水力・地熱・バイオマス・バイオガス・風力)と呼ばれる発電方法すべてに取り組むこととなりました。

J-POWERとシン・エナジーは、今後もそれぞれのノウハウを生かし、再生可能エネルギーの普及に貢献してまいります。

※1 2021年7月21日現在

■発電所概要
【発電所名】江差風力発電所
【発電事業者】江差グリーンエナジー株式会社
【代表】代表取締役 戸田勝也(J-POWER再生可能エネルギー本部 風力事業部長代理)
【場所】北海道檜山郡江差町
【出力】21MW(ゼネラル・エレクトリック社製風車4.2MW×5基)
【運転開始予定日】2022年12月

■株式会社ジェイウインド
【本社】東京都中央区銀座6-15-1
【代表】代表取締役 森本成(J-POWER再生可能エネルギー本部 風力事業部長)
【資本金】1億円(J-POWER100%出資子会社)

プレスリリース(PDF)

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