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2020.08.26

林業研修を実施しました

シン・エナジーは、現在全国3拠点で木質バイオマス発電所を稼働させ、現在も和歌山県に建設中です。
木質バイオマスは当社が特に力を入れる再生可能エネルギーであり、林業の現場を把握するために、当社は社員に林業研修の機会を設けています。
第一次産業復興の意味においても林業研修は非常に重要で、例年バイオマス部のメンバーが1ヵ月ほど参加しています。

今回、新入社員がその林業研修に行ってきました。

 

▶研修期間
7/6~31

▶研修場所
兵庫県内林業事業者

▶研修内容
・測量、道付け、伐倒、玉切り、土場での仕分けに同行
・伐倒の際の矢打ちや、丸太の寸検を行う
・製材所、小丸太製材所、市場の見学

▶学び
木は一本一本、同じものはありません。
枯れ枝が残っているもの、根が曲がっているものもあれば、幹が真っすぐで枯れ枝もなく木の皮がしっかりしていて、年輪が真円に近く、年輪が密になっているものもあります。

一つ一つ違う自然を相手にするので、判断力が問われます。
例えば、道に運び出しやすいように木を倒す時、枝のつきかた、根曲がりによってどうやってチェーンソーを入れるのがいいか判断しなくてはなりません。
例えば、重機を入れるために山に道をつけますが、水が道の途中で溜まらないように傾きをつけ、道幅も広すぎて雨天時に土砂が流れ出てしまわないようにしなくてはなりません。

  

もちろん判断力のみならず、体力も必要です。
チェーンソーと燃料をもって、20度以上もある傾斜を上り下りだけでも汗が吹き出してきます。

機械化が進んで幾分楽になったとは思いますが、ふだんデスクワークの私には大変ハードです。

  

このような体験を終え、私に芽生えたのは感謝の気持ちです。
城の立派な柱を見ても、床の間の柱を見ても、木彫りを見ても、立派に40年も70年も育った木が暮らしの中にあり、木の温もりを感じるとともに、色々な職人が関与していること、自然の恵みをいただいていることに感謝の気持ちがこみ上げます。

これからバイオマス発電に携わるものとして、自然の恵み、林業家さんの働きに感謝し、地域と共生し続けるエネルギーの仕組みを生み出せるよう精進したいと思います。

(バイオマス部・佐藤媛香/2020年4月入社)

 

お忙しい中、快く受け入れてくださった林業事業者の皆様、ありがとうございました。